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| ■九州大学公開講座in前原市 2003年10月5日、福岡県前原市の伊都文化会館で開かれた九州大学公開講座に賛助出演した。 九州大学のキャンパスは、現在福岡市西部に移転中である。その一部となる前原市のお祭りのイベントとして、九州大学公開講座が企画された。アトラクションとして「顕微鏡で見るミクロの世界」を九州大学超高圧電子顕微鏡グループが担当することになり、私たちにも協力の要請があったので参加する事になった。 初めに前原市長のご挨拶があり、九州大学総長特別補佐の木下教授が、「九州大学のい・ろ・は」と題し、分かりやすい九州大学の今日と将来のお話しをされた。 次に金子助教授によるサイエンスに関するクイズ大会があり、勝者にはなんと、お祭りで選ばれた伊都の国の女王、王女、王子から賞品が渡された。
その後、「顕微鏡で見るミクロの世界」のプレゼンテーションにうつった。大スクリーンに光学顕微鏡像を藤先生のグループが、SEM像を私たちが投影した。
会場のお嬢さんの髪の毛や、塩、星の砂、蟻など身近な物の光学顕微鏡像とSEM像を同時に大画面に映し出し、比較したり、SEMのさらに拡大像を投影したりして、今まで出来なかったユニークなショーができ、お客様の拍手を受けた。 終わってからも興味のある子供たちや父母が、小型SEMを取り囲んで興味深く見てくださった。
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